無題

「飛脚は…


 飛脚はまだ、来ませんか?」

河合耆三郎

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大を送る。

さらば山下大輔。

 横浜の山下大輔監督(52)が今季限りで退任することが15日、確実になった。最終的には砂原幸雄オーナーの承認が必要になるが、同オーナーは来季監督については球団に一任する意向を示しており、今季終了をめどに人選を進める見通し。(共同通信・ヤフー

 さて規定路線とも言えなくもない大ちゃん退任ですが、正直引責以上の意味はないよね、という印象です。共同通信のソースでは大ちゃんの采配・指揮能力への疑問が要因に挙げられていますし、ファンの間でもこの点に関してはけっこう同意されてはいたと思います。
 ただ…今年、数回試合を球場で見て…ベイスターズの窮状は必ずしも監督の能力が究極要因ではないような印象を受けてもいます。たとえば、一昨日9月15日のヤクルト戦(ヤフー)。
 私見ですがプラス要因は先発セドリックの安定したピッチングのみ。ベイの挙げた得点は多村・金城のソロ、佐伯のタイムリー。みな「1点ずつ」です。後続投手は木塚1失点、門倉1失点(同点された)、川村1失点(サヨナラ負け)。
 …うん、数字の上ではベイ戦士、結果を出してます。「数字の上では」。安打数も四球の数も、さほどヤクルトに劣ってはいませんでした。なのになぜ?…試合を見ていてつくづく感じるのが、ベイの淡白な攻撃・守備、「勝ち星をもぎとるぞ!」という意気込みの無さ、試合の流れをもぎとる勢いの無さ、といったところです。
 具体的な例で見ると…昨日の場合、先発サード村田は本当にキャッチボールしてるのか?(ファーストへのスローイング失敗連発)とか、なぜ1~3番はツーアウト(つまりワンチャンス)でしかウッズに打順をまわさない?とか、なんでこうも毎回ランナー残塁して終わらせる(しかも無得点)とか。一昨日の敗戦そのものは、強いて言えば相川のリードにあるとは思いますが、そこは古田との読みあいの上での力負けかなという印象で、責めるわけにもいかないというところ。相川にはもっと図々しく、チームを引っ張る存在になって欲しいんだけど…。

 もちろん監督の采配への疑問もまあいくつかあるわけです。木塚・門倉のリレーにそこまでこだわる理由があるのだろうか、とか(個人的にはセドリックに完投して欲しかった)。村田をスタメン7番で出す理由とか(正直、バッティング時にも気迫が感じ取れない。守備も打撃も今はダメだと思う)。3・4・5クリーンナップの役立たずさを改善しようとしないところとか(三振かホームランのみ狙いって感じ)。バッテリー関連の戦術に口を出せずとも、せめて守備とクリーンナップへの影響力は持って欲しい。

 今年のベイは昨年に比べれば戦力がアップした、とか言われるわけですが、本当にアップしてるのか?という気分ではあります。選手個人の能力は小粒でも、ちゃんと試合を作るチームのほうが絶対強いと思うのですが。多村のホームラン数なんか冷めた目で見ちゃってる自分がいます。今のスタメンで見ていて評価できるのは、金城・内川(含む期待)・相川(含む叱咤)くらいでしょうかね。投手はセドリックのみ。

 そんな暗澹たる気分のときに「Artifact@ハテナ系」経由で知ったのが「野球各チーム年度別本拠地」。
 横浜の場合、戦績に関係なく、監督は2,3年でのローテーションが定番のようです。このへんにも、横浜の監督は単なる飾りになりがちだという印象を感じる要因がありそうです。
 

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詞織本家、始動してました

「詞織」は@nifty社が提供しているWeblogサービス「ココログ」を利用して運営されていましたが、気がつけばすっかりアドレスsiolli.versus.jpのほうでの更新が常態と化していることに気づきましたので、本日をもちましてこちらを親ブログ、ココログのほうを「ココログ版」として子ブログとし、ココログ版「詞織」を冬眠状態とすることにします。

 「詞織」は本来こちらのアドレスで西洋史関連のサイトを目指して運営開始していたのですが、2003年12月のココログのサービス開始に伴い、一時的にココログ版のアドレスsiolli.cocolog-nifty.comを親ブログとして運営していました。基本的にはココログエンジンのTypePadを使いながら、MovableTypeに慣れることが目的でしたが、この目的は半年ほどで充分に達成できたようです。またココログのコミュニティに参加することで、普段決して会話することの無い、さまざまなお仕事・業界・趣味ジャンルの方たちとお話しすることができ、多くの刺激を受けました。あらためて「ありがとうございます」と申し上げます。

 ココログ版のほうはココログ関連のTIPSのバックナンバーを主として残しておくつもりです。ココログ関連の記事へのリアクションも基本的にはココログ版のほうで反応したいと思っています。別に厳密に区分けする予定はないんですけどね。

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十二国記占いに踊ってみる

 「Hashirigaki」さんの新着記事「十二国記キャラ占い」を見ました。先日はじめて十二国記を読んだので、記憶も鮮やか。触発されて挑戦してみました。

十二国記でキャラ占い

フルカワマサユキさんは 泰麒(高里要) です!

● 泰麒(高里要)さんは、物静かでどこか影のある人です。が、そんな外見からは想像できないほど意外にも粘り強く、とても忍耐強い頑張り屋さん。
与えられた環境のなかで自分なりに努力を重ね、自分のペースで物事を進めていきます。 途中で投げ出したりしないため、着実に物事を吸収していけるでしょう。 また、頼まれると嫌とは言えず、つい余計な苦労を背負ってしまいがち。 もともと人に尽くすのが好きなあなたですが、嫌なことや無理だと思ったことは、きちんと断るようにしましょう。
時にはハッキリと自己主張をすることが、あなた自身を守ることにもつながります。 そんなあなたは、好きな人には惜しみない愛情を注いで一心に尽くすことでしょう。

● フルカワマサユキさんの開運ヘアスタイルは、波平カットです!
(「十二国記でキャラ占い」)


 ぎゃー泰麒ですか(ぎゃーってなんだ)。個人的には驍宗のほうが…(汗)。 泰麒もそうだし陽子や鈴もそうなんですが、ウン十年前のヒネ子供だった記憶を呼び起こしてくれてブルー入ったり。

 …しかし開運のためにするヘアスタイルにしちゃ、やけにアグレッシブですね?>波平カット

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マラソンランナー妨害事件

 オリンピック最終日に生じたとんでもないハプニング。

 首位走行中に妨害される…男子マラソンでハプニング(Yahoo!、読売新聞)

 トップで快走するブラジル代表アスリート、デ・リマ選手に抱きつき歩道へと引きずり込んだ謎の異装の男!他国の妨害か、それともテロか?緊張が走った一瞬でした。

 結果、金メダルはイタリアのバルディニ選手のもとに。デ・リマ選手は三着にくいこみ、銅メダルを獲得しました。

 IOCが特別メダル贈呈 妨害受けたデリマ選手に(Yahoo!、時事通信)

 この一件で、IOCはデ・リマ選手に対しクーベルタン・メダルを与えることを決定。デ・リマ選手の快走はもっと評価されて然るべきとは思いますが、なにより責められるべきはこの「犯人」。

 De Lima mit Coubertin-Preis ausgezeichnet(Yahoo! Deutschland)

 ヤフードイツの記事によると、この「犯人」はアイルランド国籍。沿道の居酒屋のテラスでマラソンを見物していた男で、「しこたま酔っていた」ようです。男はその場で警察に御用となった模様です。

 …単なる酔漢とは。。。 でも、もっと陰惨な事件にならなかったことは不幸中の幸いなのかもしれません。

 なおこの酔漢、闖入の前科がある??との伝聞もあるようです。

 ●喜びの会見って…悪夢の叫び

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 昼食をとりつつトラックバック先を見たりしてるついでに、「犯人」の身元・写真まで紹介しているサイトも発見しました。…しかし「自称」司祭って、いったい。。。

 侵入者はこんな人 ~アテネ男子マラソンふらっと。

 ヤフー共同通信のソースはこちら。

 マラソン襲撃男は元司祭 F1でも乱入、有罪判決(共同通信)

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「最高の野球を見せることができた」

本日の会見における中畑清バッティングコーチのことば。

…そうですか。

…そうですか?


メモがわりに、今回の野球に関するコラムのリンクを。
結果論ですが辛口コラム多め。ま、プロですからね。


松瀬学「プロってなーに? 銅の“長嶋ジャパン” 」(sportsnavi.com

今村忠「『金だ、金だ』と騒がれた野球の、準決勝敗退という衝撃…」(サンスポ.com

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追悼、山南敬助

 今日の「新撰組!」鼻水すすりながら見てました。堺雅人の笑顔と山本耕史(土方歳三役)のボロ泣き顔が強い印象を。

 そんな堺雅人のイメージ、朝の連ドラ「オードリー」の監督役の印象が強いのですが…今回も良かったです。

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三浦大輔

めげずに頑張れ。あと安藤も。

 →めげそうな試合

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テスト

おためし中。040317_0016001.jpg

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退寮日がやってきた

しばらくインターネット環境ともおわかれです。
この週末は自分のサイトも覗けませんでして、応答なしになっちゃいますがご容赦ください。

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